VA・VE事例集

ポンチでのマーキング加工による刻印金型費削減のポイント軽量化・材料変更・その他改善による事例

板金部品では、金型を使用して板材にマーキングする場合があります。ただし、金型製作には高額な費用がかかります。したがって、少量品に金型を使用してマーキングを行なう製品には、金型製作のコストがのり、コスト高となります。

少量品の板金部品にマーキングを行ないたい場合は、金型によるマーキングの代わりとして、ポンチを使用してマーキング加工を検討することができます。左上の写真は、ポンチを連続で打ち込み、アースのマークを入れた事例です。金型の代わりに、ポンチによりマーキングをすることで、型代の発生を抑えることができます。また右上の写真のようにレーザーマーキングにより刻印をすることも可能です。

板金部品へ何らかのマークを刻みたい場合には、金型を用いることが一般的です。ただし、少量品については、型代が見合わないため、ポンチを連続して打つことでマークを形成し、型代を削減する選択肢があります。

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