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左上図のような形状の曲げ加工では、金型を用いてプレスを行ないます。当社でも右上図の写真のような簡易金型を作成しますが、製品によって長さが異なる場合がありました。そのため、それぞれに合った金型を作成する必要があり、型代が増大すると共に管理にも手間がかかっていました。

当事例の場合には、上写真のようにAとB2つの金型を使用することによって、型番ごとに備える必要があった金型を集約することができます。Aの金型を形状の端の部分に用い、Bの金型を筒型部分へ連続的に型押しします。これにより、様々な長さに対応でき、金型の製作費用を抑え、管理の手間も軽減します。